宝塚記念は小波乱決着に
宝塚記念は1着クロノジェネシス、2着ユニコーンライオン、3着レイパパレでという結果になりました。
1番人気-7番人気-2番人気の順番となり、「2着と3着が入れ替わっていれば馬連や3連単が取れたのに」と、嘆いた方も多いと思います(私もそうでした)。
クロノジェネシスが単勝1.8倍、レイパパレも3.5倍、この2頭の馬連が3.4倍となると、本命党の方は手広く買うわけにいきません。3連系だとG1で好走実績のあるカレンブーケドール、アリストテレス、モズベッロ、キセキまでは押さえても、前哨戦の鳴尾記念を勝ったとはいえ、G1実績がなかったユニコーンライオンまで買えなかった方も多いと思います。
予想が外れた時は必ず「なぜ、この馬が買えなかったのか」という反省をしています。それを繰り返しているうちに、これをすると負けてしまう「必敗法」にたどり着きました。その「必敗法」は全部で10あるのですが、今回の宝塚記念でユニコーンライオンを買えなかった私は、「必敗法」の一つをやらかしてしまったのです。
「必敗法」にハマってユニコーンライオン買えず
「必敗法」の一つに「展開を考えない」というのがあります。今回の宝塚記念は少頭数で、逃げ馬2頭が最内枠に。
私も多くの予想家のように「レイパパレが逃げてユニコーンライオンが追走」と展開予想していました。これだとユニコーンライオンが自分の形に持ち込めずに馬券圏内を外し、好位からクロノジェネシスやカレンブーケドールなどがレイパパレ目がけて伸びてきて、レイパパレ次第では、大阪杯のようにモズベッロまで突っ込んでくるという読みですが、距離に不安が残るレイパパレが控えてユニコーンライオンが逃げるというパターンを消してしまったのが、大きな敗因でした。
少頭数で最内枠に逃げ馬2頭。距離に不安があり、他に潰しに来る可能性がある馬は大外のキセキ以外はいないので、「行った行った」の形になりやすかったのです。能力の高いクロノジェネシスが差し切るパターンと、ギリギリ届かないパターンを考えても、馬連も3連複、3連単もこの3頭のBOXを押さえる必要があったのです。
「展開を考えなかった」わけではないのですが、一つの展開にこだわりすぎて「その馬が出遅れた場合」「先頭と2番手が入れ替わった場合」など「プランB」「プランC」を用意しなかったのが、私の今回の敗因でした。
堅そうなレースほど頭は柔らかく
今年の春のG1レースはレイパパレが勝った大阪杯もそうでしたが、安田記念やオークス、ダービー、NHKマイルCなど、断然人気の本命馬が負けたり、思わぬ伏兵が好走するパターンが目立ちました。人気馬がいると配当妙味が少ないため「軸固定」や「点数を絞る」などの方法を取ってしまいがちですが、そういうレースこそ頭を柔らかく、いろんなパターンを考えてみてはいかがでしょうか。